NHKが14日、女優北川景子(31)の主演ドラマ「フェイクニュース」(10月20、27日、ともに午後9時)を放送すると発表した。北川にとってNHKのドラマは初主演となる。大手新聞社からネットメディアに出向した女性記者がフェイクニュースがあふれる中で事実を追い求めるために孤軍奮闘する姿を描く。

 北川は「何が真実で何がうそなのか、あふれる情報を取捨選択する力、何を信じるべきなのか判断する力が、現代を生きる私たちには必要だと感じます」。さらに「真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたいと思います。真実とうそ、人は何を信じるのか、そんな普遍的なテーマを脚本家野木亜紀子さんがエンターテインメント性あふれる脚本で書いてくださっています。ネット社会の今だからこそ皆さんに見ていただきたい作品です」とコメントした。