タレント小島瑠璃子(24)が、17日放送のフジテレビ系バラエティー「モノシリーのとっておき」(金曜午後7時)にゲスト出演する。今回のテーマは「摩訶(まか)不思議な動物たち35連発」。

 すごく情熱的な求愛行動をする鳥たちの特集では、北アメリカに生息している「クビナガカイツブリ」のオスとメスが登場。水面をゆったり泳いでいた2羽が突然、そろって立ち上がり水の上を猛ダッシュし始める。小島は「めっちゃ疲れそう。足、筋肉痛だよ」と驚き。これは、メスが恋人を選ぶためのダッシュだった。

 次は“キング・オブ・ポップス”マイケル・ジャクソンのような、華麗なムーンウオークで異性にアピールする中南米の「キモモマイコドリ」。そして、メスに向けて全力で驚きのダンスを披露する「カタカケフウチョウ」などが登場。MCの古舘伊知郎(63)は「涙ぐましい努力です!」と大興奮。羽を広げてメスに対して強烈に自己アピールする姿に、古舘は「財力でモノを言わせるIT長者みたいなことですよ!」と声をあげた。

 さらに、空中から一斉に真っ逆さまに海に突っ込み魚をとる「カツオドリ」の大群も紹介。このびっくりな食事シーンに、よゐこ浜口優(46)は「すごかったですよね。魚をとる者としては見習いたい。10メートルは、なかなか潜れないので」と、バラエティー番組のロケで「取ったどー!」のせりふを決める、素潜り漁経験者ならではの感想を口にした。

 他に全身真っ白のクジャクや、トサカやくちばし、そして肉や骨まで真っ黒のニワトリ、たった4センチのネズミ、キリンの激しいケンカなど、動物たちの驚きの生態が明かされる。

 小島は「動物の映像って、みんなでずっと見てられる。リビングにいる感じで。あっという間でした。本当に楽しかった」と笑顔。「見てみたいと思ったのは、カツオドリが一斉に海に入って捕食しているところ。海に入った先にイルカがいて、イルカが追い詰めていた魚を取るんですよね。私はダイビングをするので、海の中から見たいなと思いました。ちょうど15~16メートルのところをよく潜るので、上から鳥が降ってきたらきれいだろうなって思いました」と話した。