ジョニー・デップ(55)が元妻アンバー・ハード(32)と離婚した本当の理由は、実は“愛犬のフン”だったとのうわさが浮上した。

 2015年に結婚した2人だが、ハードは結婚15カ月目を迎えた2016年5月、デップの暴力を理由に突然、離婚申請。泥沼の離婚劇が大々的に報じられたが、数カ月後、双方が示談で合意し、離婚が成立した。

 ある情報筋は英ミラー紙に、離婚理由はデップの暴力だけでなく、デップがハードの誕生パーティーに遅れたことへの仕返しに、ハードの友人らがベッドの上に愛犬のフンを置いたことだったと明かした。2人は当時、ヨークシャー・テリアを2匹飼っていた。

 しかし、ハードの広報はこれについて、愛犬が粗相をしただけの話で、誰かがわざとやったわけではないと説明。同紙に、「当時2人の愛犬には、フンをコントロールできない深刻な問題があった。決してジョークなどによるものではない」として、報道を否定している。

 同紙の報道によると、2016年5月、デップとハードの間で、愛犬のフンをめぐり別の争いがあり、デップがハードの顔を携帯電話で殴った末、顔にあざを作ったという関係者の証言もあるという。

 しかし、現場に駆けつけた警官は当時、ハードの顔にあざはなかったと裁判書類で報告しており、今となっては真相はやぶの中だ。(ニューヨーク=鹿目直子)