タレントの山口もえ(41)が、テレビ番組での発言で批判を浴び、謝罪して真意を説明した。

山口は28日放送の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」に出演し、中学生のいじめ問題に「人生が90歳までだとして、中学3年間は90分の3年。だから人生長い意味で考えたら、この時間すごく辛いけど頑張ろうって思える。人生をこうやって見ると、辛いけどそれも一瞬」と持論を展開。すると山口のブログには「3年間ずっといじめに耐えるってどんな地獄でどれだけ死にたくなるか…考えた事ないの?子供目線で考えられない癖に偉そうな事言うな!」「乗り越えられなくて命を絶ってしまう人だっているんです」「過去にいじめを受けてた者の一人としては聞き捨てならなかった」と批判コメントが寄せられた。

山口は29日にブログを更新し、「昨日放送された番組に関して言葉足らずで真意が伝わらなかったことをおわびいたします」と謝罪。「彼女のいじめられた三年間をほんの一瞬だと言いたかったわけでは決してありません。辛い経験を乗り越えたのちにその期間も長い人生の中で見るとほんの一瞬だったんだなと思えたら心が少しでも楽になるのではないのかなと思っての発言でした」と真意を説明し、「ただ その瞬間を乗り切れる人ばかりではないと言う事をうまく伝える事が出来ませんでした」と反省した。