美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が、日本体操協会のパワハラ行為を告発した体操女子リオデジャネイロオリンピック(五輪)代表の宮川紗江選手(18)と明日7日に正式契約すると明かした。

高須氏は先月30日、ツイッターで「力になりたいと思います。僕でよければ契約します。連絡をお待ちします」と宮川選手のサポートに名乗りを上げ、その後、連絡が取れたことを報告した。

一方の宮川選手も同31日放送の日本テレビ系「スッキリ」に生出演した際、高須氏に電話をしたことを明かし、「支援をしてくれるっていうことで『検討してみてください』と言われたので、『本当にありがたいです。前向きに検討させていただきます』ということを伝えさせてもらいました」と語っていた。

そして高須氏は6日、宮川選手への暴力行為で日本体操協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチが前日の会見で暴力行為があったことを認めて謝罪したことを受け、「速見コーチが暴力と認め謝罪し二度と行わないと昨日謝罪し宮川選手も暴力と認めた上で窮状を訴えているのですから僕は宮川選手を支援します」とあらためて表明。「明日正式に支援の契約をします。契約後は身内」とした。