話題沸騰中のゾンビ映画「カメラを止めるな!」に出演している女優の真魚(まお=27)が大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントに所属することが14日、分かった。

同作は、製作費約300万円、当初2館での上映からスタートしたが、口コミなどで話題が拡大し観客動員数140万人を突破、社会現象となっている。真魚は、主人公の娘・日暮真央役を熱演している。

真魚は、これまでフリーランスで活動してきたが、同作に出演したことで、数十社の芸能事務所からスカウトと次作出演のオファーが殺到。そんな中、同事務所に所属することが決まった。

ワタナベエンターテインメントは、俳優やお笑い芸人の他、Little Glee Monsterなどのミュージシャンや、林修・加藤一二三など幅広い分野で活躍する文化人・著名人のマネジメントも行っている。

真魚は「このたび、ご縁がありまして、ワタナベエンターテインメントに所属する事になりました。これからも1つ1つのチャンスを大事に、挑戦する心を持ち続け、感謝の気持ちを忘れずに、役者として日々精進してまいります。具体的な夢と目標をお伝えさせていただくと、『カメラを止めるな!』の日暮真央の印象が強いと思いますので、今後は真逆の役をやってみたいです。また、『スワロウテイル』を観て役者になろうと決めたので、岩井俊二監督の作品に出たいです」と、新しい船出に意気込んでいる。