人気バンド「ゲスの極み乙女。」が17日、大阪市住之江区のインテックス大阪で行われている「KOYABU SONIC 2018」(15日から)の最終日に出演した。

「音楽と笑いの融合」がテーマのコヤソニで、ロバート秋山竜次(40)がなりきる統括プロデューサー、剣持信也とのコラボも披露。

広末涼子も手がけたと豪語する剣持は、ゲス極の発掘エピソードを告白。ボーカル川谷絵音(29)には、「(出身の)長崎で野犬のようだった。かみついてきた」。ドラムのほな・いこか(29)の命名については「(最初は)けっきょく・そうしようか」だったなどマル秘?エピを暴露。バンド名にまで「(最初は)ケツの黄ばみ落とせ。」だったなどと悪のりする剣持にメンバーも「剣持さんのおけげで…」と笑いをこらえながら同調して盛り上げた。

川谷といえば、16年1月に不倫騒動で世間を騒がせた。MCでフェス主宰の小籔千豊(45)から昨年の出演と比べ「前はアウェーやとか言っている時がありましたけど、今日はどうでした?」と問われると「時間が解決したのかなと思います」と大歓声を浴びた感想に笑顔。

小籔がメンバーに騒動当時のことを蒸し返すと、ベースの休日課長(31)は「今日こうやって(ステージに)立ててうれしい。あの時の自分に言ってあげたい」と笑いを誘っていた。

剣持の提案で代表曲「私以外私じゃないの」を歌いきりステージは終了。剣持から「ちゃんと頭下げなさい」とせかされ、客席に90度のお辞儀で感謝したメンバー。それを見た小籔は「あの時も頭下げへんかったのに」とイジり、川谷は苦笑いしながらはけていった。

終了後の囲み取材で川谷は「バンドとお笑いが半々のフェスはなかなか無い。芸人さんも好きなので見てる側も楽しい」とご満悦だった。