テレビ朝日の弘中綾香アナウンサー(27)が、5年間にわたりサブ司会を務めた同局系「ミュージックステーション」を卒業し、担当が決まった当初やタモリとの思い出を振り返った。

弘中アナは17日放送の生放送特番「ウルトラFES」をもって同番組を卒業。20日までにブログを更新し、「寂しくないと思っていた(否、思い込ませていた)のですが、やっぱり寂しいです。笑」と率直な思いを明かした。

同番組を担当することが決まった入社1年目の夏に、上司から「君に期待はしていません。今は何もできないと思うし、皆そうだった。でも、タモリさんやすごいオーラを持つスーパースターと毎週生放送をやれば、勝手に育っていきます」と言われたという。「最初は全く意味が分かりませんでした。期待してないんかい!とも思いました笑」と当時の心境をちゃめっ気たっぷりに振り返るとともに、「でも、時を経てやっと分かってきました。まったく畑は違いますが、出演者の皆さんから仕事への姿勢や立ち居振る舞い…、表に立つということはこういうことか、と学ばせていただいたことは沢山あります」とつづった。

「本当に皆さん優しくて、何度救われたことか…!御恩は忘れません…。タモリさんとの思い出も沢山ありますが、秘密にしておきたいと思います。笑」と弘中アナ。「皆さんとの出会いと番組での経験で強くなれたと思います。ありがとうございました」と感謝し、「私がいなくなったところで、変わらずMステはどんどん前に進んでいきます。私も負けじと頑張ります!」と今後の意気込みをつづった。