脊髄損傷で入院中だったアイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(26)が26日、退院したことをブログで報告した。

猪狩は「9月26日。本日、退院いたしました!!」と報告。「突然の事故から5カ月半の入院生活。長かったようなあっという間だったような…。んんーーーー。でもやっぱり振り返ってみるとすごく長かったな。四捨五入したら半年だもんね」としみじみと振り返った。

脊髄損傷による両下肢まひのため入院中もリハビリに励んでいた猪狩。当初は食事や着替えだけでなく車椅子に乗ることさえも1人ではできなかったというが、「でも今はだいたいの動作は自分でできるようになりました。たまに手を借りることもあるけど、何もできなかったときの自分からは別人のように感じます」とリハビリの成果を報告した。

退院にともない「慣れた環境を離れて新しい環境に飛び込んでいくのは誰でも不安を抱えます。病院との違いに苦戦することも多くあるかもしれません」と不安を吐露したが、「でもまた新しい生活に慣れていかなければいけません。これからは日常生活のリハビリです。何が不安なのかもわからない漠然とした不安だけど、今後も前向きに過ごしていきたいです。ここからが本当の頑張りどきなんだと思います」と意気込みをつづり、「とにかく明日からも笑顔で頑張ります!!」と前を向いた。

猪狩は4月に強風で倒れた看板が直撃する事故で脊髄を損傷。両下肢まひとなり、車いす生活を送っている。