前衆院議員でタレントに転身した上西小百合(35)が、芸能界からの引退を発表した元モーニング娘。の吉沢ひとみ被告(33)にエールを送り、復帰について自身の考えを示した。

上西は28日更新のツイッターで、吉沢被告の引退発表に触れ、「衆議院議員時代に法務委員会に所属をし、更正保護に取り組んだ立場から」言及。「今は批判しかされないでしょうが、周りの方々のお支えをいただきながら、被害にあわれた方に対し心から反省と謝罪の気持ちを持ち、頑張ってください」とエールを送り、「“その上で”復帰しても、それは構わないと思います」とした。

吉沢被告は今月6日午前7時ごろ、東京・中野区の交差点で、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、赤信号を無視。女性をはねるなどして男女2人に軽傷を負わせて走り去ったとして、逮捕、起訴された。27日に保釈され、28日に所属事務所を通じて、芸能界からの引退を発表。「今回の私の行動は、決して許されることではありません。今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んで参ります」と記し、「今まで18年間お世話になった芸能界からは引退致します」と伝えた。