落語家の桂春蝶(43)が、パーソナリティーを務めるラジオ関西「桂春蝶のバタフライエフェクト」(火曜午前10時)の出演を取りやめることが、2日、発表された。

この日、放送された番組冒頭に、同局アナウンサーから「先日、一部週刊誌で報道された桂春蝶さんの記事を受けて協議の結果、所属事務所と本人の申し出により、桂春蝶さんの番組出演を当面の間、見合わせることにしました」と伝えられ、当面の出演見合わせが報告された。

春蝶は、一部週刊誌で不倫相手とされる知人女性への暴力などが報じられており、この日、公式サイトを更新。所属事務所がコメントを掲載した。

「関係各位」と始まる文章は、「このたび、一部週刊誌の報道において弊社所属の桂春蝶に関する記事が掲載されました。この件につきまして、関係者の皆様、また日頃より応援していただいているファンの皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」と陳謝。

続けて、春蝶、相手方女性の代理人弁護士同士ですでに協議をしており「本年7月初旬には既に示談が成立しておりますことをご報告申し上げます」とした。

さらに、今回の週刊誌報道は「事実と異なる点が多々あるため、現在弁護士と法的措置を検討しておりますが、示談に関しましては当事者間で守秘義務を負っていることを鑑み、弊社より記事内容について回答することは控えさせていただきます」と加えた。

今後についてはも「弊社としては、タレントへの指導が十分でなかったことは間違いありませんので、今後は、私生活を含むコンプライアンス意識の周知の徹底や管理体制の強化に向けて取り組む所存でございます」としている。