乃木坂46のアンダーメンバーによる「アンダーライブ」の北海道シリーズ千秋楽公演が5日、Zepp Sapporoで行われた。

乃木坂46が北海道でライブを開催するのは約5年ぶり。冒頭、北海道生まれの北野日奈子(22)が「北海道の皆さん、ただいま~!」とあいさつすると、渡辺みり愛(18)も「生まれは東京なんですけど、育ってきたのは北海道なので、私もやらせてください。ただいま~!」とアピール。「道産子パワーで頑張ります!」と意気込んだ。

ライブでは、発売中の最新シングル「ジコチューで行こう!」や、同シングル収録のアンダーメンバー曲「三角の空き地」などを披露。センターを務めた中田花奈(24)は「これまでチャンスをいただいても結果を残せないことが多くて。でも今回のシングルは、こうやってアンダーライブやって、めちゃめちゃ楽しかったので、結果を残せたかは分からないですけど、すっごく楽しい最高の思い出ができました」と笑顔をはじけさせ、大歓声を浴びた。

アンコールでは、北野が、22枚目のシングル(タイトル未定、11月14日発売)のアンダーメンバーのセンターに就任したことを発表。「まだどんなものか全然決まっていないんですけど、何期生とか関係なく、みんなで一緒に頑張って行きたいと思います」と宣言。「(伊藤)理々杏とでんちゃん(佐藤楓)は次は選抜メンバーなので。頑張ってほしいです!」と、22枚目シングルで初の選抜入りを果たした後輩にエールを送った。

また、12月19、20日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで「アンダーライブ」の東京公演を開催することも発表した。