橋本愛(22)の主演映画「ここは退屈迎えに来て」(広木隆一監督、19日公開)の上映イベントが17日、都内で行われた。

山内マリコさんの原作は、地方都市を舞台に高校時代とその10年後を描く青春群像劇。橋本は「撮影当時21歳の私が劇中でちゃんと27歳に見えるのか。6年の未経験部分の演技はとっても難しかったです。ダメだったらキャストした人の責任。一方で、高校時代のシーンは全部経験したことなので、とても楽しかった」と振り返った。

映画はカナダ・バンクーバー映画祭でも上映。「日本ではイタいようなシーンでも思いっきり笑いをもらえて、あらためて文化の違いを実感しました」。

共演の成田凌(24)渡辺大知(28)もあいさつに立ち、主題歌を歌うフジファブリックが演奏を披露した。