明石家さんま(63)が地元の大阪で進行を務めるMBSテレビの名物バラエティー「痛快!明石家電視台」(月曜深夜11時56分)で、5年アシスタントを務めた豊崎由里絵アナウンサー(30)が産休のため卒業し、新人の辻沙穂里アナ(24)が加入されることになり、18日、発表された。

豊崎アナは17年1月に社内結婚し、第1子を妊娠。来年1月出産予定で、11月5日放送分をもって卒業する。今月29日、11月5日の放送分には、同局アナ17人が集合。その中で、産休に入る豊崎アナの番組卒業が発表された。

豊崎アナは「5年間、ありがとうございました。今でこそ、さんまさんに優しくしてもらって」と話し始めたが、みるみるうちに目が潤んでいった。

続けて「5年のうち4年半ぐらい、さんまさんが怖くて、怖くて…」と告白すると、涙がポロポロ止まらず。さんまは「なんやねん、4年半も?」とあぜんとしながらつっこみ、間寛平、村上ショージらレギュラー出演者もびっくり。すると寛平が「いまだに(さんまが)怖いです」とつぶやき、爆笑が起こった。

その後、さんまから花束を渡され、笑顔が戻った豊崎アナだったが、それも一瞬。抜群の記憶力を誇るさんまは、以前ロケ企画で「バブルサッカー」をした際の話を持ち出し「決定機を外したよな」。何年も前のミスを持ち出された豊崎アナは、再び笑顔を曇らせた。

一方、新加入の辻アナは、さんまから「あいさつをおもしろおかしく」と、早速プレッシャーをかけられた。意を決した辻アナは、まず「こんにちは」と切りだしたものの、さんまから「それはおかしい」といきなりダメ出しを食らっていた。