SUPER☆GiRLS浅川梨奈(19)が20日、都内でDVD「アザカワ!」発売イベントに出席した。来年1月のグループ卒業を発表してから、公の場に出るのは初めて。「(最後のコンサートの)1月11日までは全力でアイドルをやらせていただくんですけど、今はアイドルとかグラビアのイメージがすごく強いと思うので、脱アイドルをして、お芝居を頑張りたい」と宣言した。

あどけない表情と、迫力あるボディーのギャップから、「1000年に1人の童顔巨乳」の異名を持ち、今もグラビア誌からひっぱりだこ。グループ卒業後は女優としての活動が最優先になるが、グラビアも続けていくつもりだ。「特に(グラビアの)卒業は考えていません。お芝居の人、女優として認識していただくまでは、お芝居を頑張りたい。グラビアをやめるというつもりはありません」と言い切った。

女優としての目標は、「勇者ヨシヒコ」など数々のコメディー作品を生み出している福田雄一監督の作品に出ることだという。「目標にしているのが福田組に入ることです。めちゃくちゃ楽しそうじゃないですか? あの温かい雰囲気、楽しそうな現場とか、でも振り切った芝居とか、本気の芝居も求められると思う。いつか福田さんと一緒にお仕事ができるように頑張りたい」。

福田組では、同じアイドル出身の橋本環奈(19)が映画「銀魂」シリーズで振り切った演技を見せ、存在感を発揮している。浅川は「橋本さんってあんなにかわいいのに、『銀魂』とかですごかったじゃないですか? 私もああいうのをめちゃくちゃやりたい」とうらやましがった。

一方で、「橋本さんはかわいいからギャップがあるけど、私はそこまで…」と苦笑い。「『中の中』から『中の下』の人間なので、橋本さんの変顔以上のことを福田組でできるようになりたい。鼻をほじって、そのまま鼻血を出すとか、インパクトのあることをやりたい」と、アイドルを捨てて体を張る覚悟を見せた。