俳優黒沢年雄(74)が、歌手沢田研二(70)のドタキャン騒動について「ある意味筋の通った男である」と私見を述べた。

黒沢は22日、「僕の知る沢田研二君」のタイトルでブログを更新。数十年前に連載していた雑誌の企画で沢田にインタビューしたことがあるといい、17日のさいたまスーパーアリーナ公演をキャンセルした騒動を受け、「その当時と一貫して変わらないままである」と書き出した。

「彼は、ある意味筋の通った男である。好き嫌いがはっきりしていて、こびはしない、自分の生きたいように生きていく。受け入れてくれない人がいても結構です。敵がいても馬耳東風…。お客様が入らなくなったら、この世界から去ります…ファンがいる限りやらせて頂きます。今回の騒動をみて、それは当時の印象と変わっていない…」と沢田の人柄を紹介。

21日の大阪公演でファンに謝罪したことを受け、「これで今回の騒動は全て終了。歯切れのいい終わりかた…。男…沢田研二である」とつづった。