落語家の立川志らく(55)が、歌手沢田研二(70)のドタキャン騒動をめぐるダウンタウン松本人志(55)の意見に賛同し、「今回もっと責められるべきはあと二千人集められなかった主催者」だと指摘した。

志らくは22日更新のツイッターで、沢田が17日のさいたまスーパーアリーナ公演を直前にキャンセルした騒動に言及。沢田に対してネット上で「プロじゃない」などの怒りの声があがったことについて、「確かにプロだからやれというのは一理あるがプロとは芸で金を得る人。となるとこの条件ならやれない!というのもプロ。七千人も来たんだからというが九千人でやるのが条件ならやれないのもプロとはいえまいか。これを許したジュリーは約束通り客を集めなくてもやってくれるよと彼の価値を落としてしまう」と持論を展開した。

また、松本が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、「イベンターのプロ意識はどうなんだ」と、集客を見誤ったコンサート主催者側に疑問を呈していたことについて、志らくも「松本人志さんがジュリーにプロを求めるのなら主催者に何故プロを求めないのか、というのも尤もな話」と同意。「今回もっと責められるべきはあと二千人集められなかった主催者。スターに気持ちよくやらせるのが主催者の最低限の仕事です」とした。