関ジャニ∞錦戸亮(33)が、フジテレビ系連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」(来年1月7日スタート、月曜午後9時)に主演することが28日、分かった。錦戸の「月9」出演は、11年7月期の「全開ガール」以来7年半ぶりで、主演は初めて。共演は新木優子(24)と船越英一郎(58)。

舞台は沢口靖子主演のテレビ朝日系「科捜研の女」でおなじみの科学捜査研究所で、錦戸が主役の本格的科捜研サスペンス。原作は累計40万部突破の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」。

錦戸演じる主人公の真野礼二は、ある陰惨な過去を持つ科捜研法医研究員。「鑑定結果こそが真実」と冷静沈着。主観や臆測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていく。

新木は新人法医研究員の沢口ノンナ役。月9初出演の船越は、長年の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注ぐたたき上げのベテラン刑事、虎丸良平を演じる。

錦戸は「一生懸命頑張らなくては。ただ、タイトルには大丈夫なんですか?(笑い)。『科捜研の女』のイメージ強いんで。あそこまで長く続くということは魅力がある。負けないような魅力のある番組になれば」と話した。

「コード・ブルー3」にも出演した新木は「職業が、去年は医者で今年はパラリーガル、次は科捜研の新人研究員ということで、また新しい自分を見せていけたら」。船越は月9初出演に「ほぼ縁がない世界で生きてきたからね。月9にあんまり崖とか出ないよね(笑い)。ついにロマンチックなあの伝統の月9で、初老の男の恋話でもやれるのかなと思ったんですけど、世の中そんなに甘くはない」と笑った。