フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)のいとこで、ドラマ撮影中の事故で脊髄損傷の大けがを負って療養中の俳優滝川英治(39)が、父親が心筋梗塞のため亡くなったことを報告し、最後をみとれなかった悲痛な思いをつづった。

滝川は13日更新のブログで、父が10月19日に死去したことを報告。その日は滝川が退院の報告をした日だが、ブログに掲載した1時間後に倒れたとの連絡があったそうで、母親も自身の看病のため父のもとを離れていたという。「初めて、自分の動かない体を悔いました 責めました 『俺はベッドの上で何やってんだよ』『なんでこのタイミングなんだよ』」とやり場のない気持ちをつづった。

また自身のドキュメンタリー番組「それでも、前へ」が放送される1日前だったことに、「なんでこのタイミングなんだよ 親父、なんでやねん」と滝川。「でも親父はあえてこのタイミングを選んだのかなと 豪快奔放、奇想天外な親父だったからこその俺へのメッセージなのかなと これから先の人生 何度も何度も壁にぶつかる それでも立ち向かえ 下を向くな 逃げるな 負けるな 這ってでも前へ、進め」と父の残したメッセージをくみ取り、「家族のために生き抜いてくれた世界一格好いい親父が何よりの誇りです」とつづった。