女優吉岡里帆(25)が16日、都内で、BS-TBSのドキュメンタリー特番「神秘のハワイ 宇宙と地球をつなぐ島」(来年1月18日午後9時放送)の発表会に出席した。

10月下旬に1週間、ハワイ諸島の最南端・ハワイ島を訪れ、標高4205メートルのマウナケア山の山頂で星空観測を体験。さらに到着直後には初めてヘリコプターに乗って、キラウエア火山を見学した。ハワイに訪れることも初体験だったといい、思い描いていたリゾート地のロケはなく「思っていたハワイとは違って、リゾートとは正反対のサバイバルでした」と笑わせた。

さらに、砂浜が緑色に見えるという秘境のグリーン・サンド・ビーチへは、軍事用ボートで片道2時間かけて向かったといい「2時間荒波の中、屋根も壁もない中、船酔いしている状況でリポートするのはつらかった…。さらに、帰りの2時間では長く感じて、一生着かないかと思った。高波に突っ込んでいってしまって、運転手さんが小さな声で『ソーリー』と言ったんですけど、今までで、1番許せないソーリーでした。イモト(アヤコ)さんはすごいと思いました」と珍エピソードも明かした。

過酷なロケが続いたが、次にハワイを訪れた際もハワイ島に行きたいといい「奥深くて、知れば知るほど感動も多かった。つらさが(全体の)3割はあったはずですけど、帰ってきたら1割くらいになっているくらい感動が大きかったです。でも次は、過酷じゃないボートに乗りたいです」とちゃめっ気たっぷりに笑っていた。