ナイツの塙宣之(40)が、「M-1グランプリ2018」で初めて審査員を務めるにあたり、ダウンタウンの松本人志に相談するも「うまくかわされた」と明かした。

24日放送のラジオ番組「土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送」で、12月2日に行われる「M-1」で初めて審査員に決定したことが話題にあがり、漫才協会の副会長を務める塙は「漫才協会が1組でもいれば100点入れたかったんですけど、見事に3回戦で全滅してますから」と冗談めかした。

決勝に進出したお笑いコンビ、スーパーマラドーナなど、芸歴の近いコンビを審査しなければならないことに「ほぼ同級生に点数つけるのは、なんか嫌だなっていうのはありますけどね」と複雑な思いを語った塙。また、これまでに漫才コンテストの審査員をした経験から、トップバッターに点数をつける難しさを語り、「基準っていうのがわからなくなっちゃった」と、松本に相談してみたという。

松本からは「それ、さまぁ~ずの大竹も陥ったやつやで。そうなんねん」と言われたが、「『松本さんは、審査の基準をどこに置いてるんですか?』って聞いたら、教えてくれなかった。『そんなん、テキトーテキトー』ってうまくかわされたね」という。「知りたいよ。何なのあれ? わかんないよ」と不安も吐露し、「だからもう、事前に決めとこうかなと思って。当日、みんなウケるからわかんなくなるじゃん、一瞬で。だから事前に全員(のネタ)見て決めとこうかなと。もう今、言っときましょうか、トム・ブラウン、80点です」と宣言(?)した。