有村架純(25)主演のTBS系ドラマ「中学聖日記」(火曜午後10時)の第10話が11日に放送され平均視聴率が7・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

視聴率は初回から6・0%、6・5%、6・2%、5・4%、6・5%、7・0%、6・3%、7・5%、7・8%だった。

仏在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏が女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の同名漫画が原作。片田舎の中学校を舞台に長年の夢をかなえ、中学校の教師になった有村演じる末永聖が赴任先で不思議な魅力をもった岡田健史演じる中学3年生の少年・晶と出会い心引かれていくヒューマンラブストーリー。

第10話の内容は、キャンプ場で一晩2人きりの時間を過ごし、ついに想いが通じ合った聖(有村架純)と晶(岡田健史)。島を出る日、晶は愛子(夏川結衣)に連絡を取るが、メッセージを受け取った愛子の表情は何かを感じたのか曇ったままだった。

東京の港へ戻ると、聖を迎えたのは聖の母・里美(中嶋朋子)だった。里美が聖の言葉に耳を傾けることなく、聖と晶は再び引き離されてしまう。翌日、あらためて二人は愛子を訪ね、里美は娘のしたことについて謝ろうとするが、意を決した聖は晶に対する思いを愛子に正直に告げるも、愛子から思わぬ言葉を投げかけられる…。

一方、晶は将来的に自立し聖との関係を認めてもらうため、進学することを決める。そんな中、晶の元にある人物が訪ねてきて…。

一度は想いが通じ合った晶と聖、それぞれの立場で新たな決断を下すことになる…。