ゴールデンボンバーのベースギター歌広場淳(33)が15日からスタートするカンテレの新番組「ゴールデンボンバー・歌広場淳のミュージカル広場」(土曜午前10時55分、関西ローカル)でMCを務める。歌広場にとっては地上波初の冠番組となる。

同番組は月1本以上はミュージカルを観劇しているという“ミュージカル通”の歌広場が「絶対に観てほしい」というミュージカルを厳選し、初心者にも分かりやすく紹介していく。

小学生のとき、兵庫県西宮市に住んでいたという歌広場は初の冠番組に「僕らゴールデンボンバーは東京を中心に活動しているので、まさかカンテレさんで冠番組をさせていただけるとは思わなかったです。オファーをいただいたときは『やります!やらせてください!』と二つ返事でした」と喜んだ。

ミュージカルが大好きになったきっかけは、小学1年のときに宝塚歌劇に出会ったことだという。「宝塚の舞台を観たい」と両親にリクエストすると「テストで100点を取ったらいい」と言われ、勉強して満点。念願の宝塚歌劇を観劇した。「周りの子は『ゲームソフトがほしい』と言っているときに『宝塚を観に行きたい』という子供だったんですよ(笑い)」と明かした。

ミュージカルとは? の質問には「歌と踊りなくして、僕の人生はありません。ちなみに、ゴールデンボンバーで『女々しくて』とかいろんな曲を踊っていますが、気持ちとしてはミュージカル俳優のつもりです(笑い)。今の僕をつくってくれたミュージカルをぜひ、みなさんにも好きになってほしいです!」と話した。

同番組では梅田芸術劇場メインホールでの大阪公演がスタートするミュージカル「マリー・アントワネット」(来年1月1~15日)、待望の再演が決定した「キューティ・ブロンド」、サスペンスミュージカル「レベッカ」を“歌広場流”に紹介していく。

「歌広場はミュージカルが本気で好きなんだな!っていうのが画面に出ていると思います。ミュージカル大好きな歌広場淳を見て、笑うなり、引くなりして、楽しんで見ていただけたらうれしいです」とPRした。