膀胱がんの全摘手術を受けたフリーアナウンサー小倉智昭(71)が、術後の経過を報告し、「僕はまだ死にましぇーん!」とつづった。

小倉は13日、ブログを更新。先月30日の手術直前に、メインキャスターを務める「めざましテレビ」(フジテレビ系)の星座占いで自身の双子座が最下位だったことに触れ「最高のギャグに送られ手術に向かいました」と振り返った。

手術から9時間後に目覚めた時の第一声は「仕事はせずに、ずっとゴルフをやっていて疲れた」だったという。それから2週間が経過し、「お陰様で担当医師が『驚異の回復力』。『今までで、ここまで順調な例はありません』と真顔で言います。どうやらおだてではなさそうです。7本のうち残された最後の1本の管は、来週月曜に抜かれ、いよいよ本格的リハビリのスタートです」と順調な様子を報告した。

食事は普通食になり、リハビリも「術後1日目は100メートルだった日々の歩行距離は、5000メートルになろうとしています」とのこと。退院予定は今月20日頃だという。「自宅での更なるリハビリと、からだ作りに励み、以前より元気な小倉智昭の姿でお会いしたいと思います」と復帰への意気込みを示し、「僕はまだ死にましぇーん!」とちゃめっ気たっぷりにつづった。