ミュージシャンで音楽プロデューサーのヒャダイン(38)が、食事に訪れた飲食店での店員の不手際に怒りを覚えた体験をつづった。

ヒャダインは13日更新のブログで、「いやはや。腹ペコペコでランチの店に入ったんですよ。『贅沢ランチプレート』なんか頼んじゃって。わくわくして待てど暮らせど周りのお客さんがガンガン食べ終わる中ひとりぽつんと30分。店員さんが来て『オーダー通ってませんでした。パスタでしたっけ?』」と飲食店での出来事をつづった。

「おいおい。忘れてたのかよ。てか、パスタじゃねえし、ランチプレートだよ! 腹がペコペコなこともあってムカついてきちゃって」と怒りを覚えたが、「でも、声を荒らげるわけにもいかないし」と我慢し、「『もういいです』と退店しました」と顛末(てんまつ)を報告した。

しかし退店後も怒りは収まらず、「いらいら!いらいら!やり場のない怒り!ああ、もっと怒ってやればよかったな、でも、芸能人だしな。子供番組やってる人間が激高しちゃあいけないよ。SNSで店を晒してやろうか。いやいや、そんな品の無いことしたら一発炎上確定。はしたない 結果、なんもできねえ!てことを思い知り」とモヤモヤ。晴れない気持ちのまま行きつけの総菜店でなじみの店員に愚痴ったという。

すると「店から出たら、完全にではないけど怒りの大半が消えておりました。ちょっと笑顔になってたし」とヒャダイン。「アンガーマネジメントなんて言葉がありますが 空腹も相まって完全に怒りに取り込まれてしまいましたがデリの店員さんに助けてもらいました。怒っても、過去は変えられないし、疲れて損するのは自分だけなんですよね。。でもわかっちゃいるけど管理できない、それをマネジメントできるのが生きかた上手の人のやり方なんだろうなあ、と少し疲れた頭で思いました」とつづった。