乃木坂46樋口日奈(20)伊藤純奈(20)鈴木絢音(19)が、舞台「GIRLS REVUE(ガールズレビュー)」(来年1月10日初日、東京・有楽町オルタナティブシアターなど)に出演することが16日、分かった。元宝塚宙組男役スターの悠未ひろや、今月15日に乃木坂46卒業を発表した能條愛未(24)も出演する。能條は卒業後初の舞台出演となる。

同作は、女性キャストのみで構成される、歌とダンスのショーステージだ。運命を感じるほどの出会いだった直海(伊藤)と音廻(能條)や、どちらが女王になるのか競い合っているノエル(樋口)とソニア(伊藤)、怪盗ネヴィル(鈴木)を今度こそ捕まえたい刑事スコット(能條)など、場所や時代を変えて、さまざまな2人の関係を描く。

樋口、伊藤、鈴木、能條の4人は、16年10月の舞台「墓場、女子高生」で共演していた。同作が初の舞台出演だった伊藤は「ちょうど初舞台のときと同じメンバーなので安心感があるし、お客様にも初舞台からの成長をみてもらえるよう頑張ります。今の自分に合った役だと思うので、ぜひ観にきてください」とアピールした。

樋口は「今回、ポップな曲やレトロな曲、バラードなどさまざまなテイストの曲を歌わせていただけるのでとても楽しみです。また、1つの舞台で何役も務めさせていただくのは初めてなので、違いをしっかり出せるよう頑張ります」とコメント。「新年最初の舞台、来てくださったお客様にエネルギーや感動をお届けするために、全力を尽くします!」と意気込んだ。

鈴木は「初めてのことも多く不安もありますが、共演者の方々に教えていただき、これまでになかった新しい舞台になるようにつとめます」と話した。能條は「宝塚歌劇などが好きで観ていたので、今回初めて男役をやることになってドキドキしています。本番は卒業生として迎えるという不思議な感覚ですが、パワフルなガールズたちのエネルギーで頑張ります!」と力を込めた。

また、秋元康氏が総合プロデュースを手がける劇団4ドル50セントの田代明(23)谷口愛祐美(20)も出演。東京芸大声楽科出身の田代は、劇団の中でも歌唱力に定評がある。「華やかな舞台の一部になって輝けるように頑張ります!」と意気込んだ。身長165センチでダンスパフォーマンス力も高い谷口は、「初めて挑戦するジャンルの舞台なので、自分が成長出来るように頑張ります」とコメントした。