落語家の立川志らく(55)が、自身に対し「偉そう」と批判するネットの声に「って言う人がすでに偉そう」と反論した。

志らくは25日、ツイッターで「よくなんで志らくのやつは偉そうなんだと言われるが」と切り出し、「この世界に34年いて年齢も55歳、弟子は東京の落語界で最多の18人で、映画監督協会に所属し、演劇20本作った演出家でキネマ旬報の賞を4回受賞した評論家だから実際に偉いのです でもテレビのバラエティーではりゅうちぇるが同期」と冗談めかした。

志らく一流のジョークだが、自らを「偉い」とした発言に対してさらなる批判が寄せられ、「自分で偉いとかうまいとか天才だとかは日本教に反している最も恥ずべき発言なのです。そう言わない、謙虚な人が評価されるのです。でも落語家とは人生の1番恥ずかしい部分を見せる芸能。自分で偉いと言っている、こんなばかなやつがいるぞ、と世間に晒すのが落語家。まあこんな事を言ってもわからないね」と説明した。

続けて「だいたいね、こいつ偉そうだね、って言う人がすでに偉そうですよね」とチクリ。「私より人生経験を積んだ先輩が志らく、偉そうだな、ならわかる。なんだかわからない人が偉そう!ってなんだかわからない」とつづった。