落語家の立川志らく(55)が、複数女性に対する暴力や金銭問題を報じられた5人組男性歌謡グループ「純烈」のメンバー友井雄亮(38)が芸能界引退を表明したことについて「引退が正しいのか」と疑問を呈した。

志らくは14日、ツイッターを更新。ブレークする前の同グループとテレビ番組で共演したことがあっただけに「今回の件は本当に残念」と率直な思いを吐露し、「やった事は卑劣、許されない」と断罪した。

その一方で「でも引退が正しいのか。だってこの後なんらかの仕事に就く。例えば事務員。DVの人が事務員をやっていいの?芸能界が駄目なのに普通の仕事は許されるの?何か変だ。反省してればいいのかな」と友井の身の引き方に疑問も投げかけた。

「芸能界って本来はどうしようもねぇ連中の吹きだまり。女ったらし、博打打ち、大酒飲み、自分勝手。でも素晴らしい芸を持っていた。親は子供をそんな世界には入れたくない。でも庶民は憧れた」と一昔前の芸能界についてつづり、「友井さんは卑劣。でも謹慎して数年の後歌って稼いで被害者に返す」と提案。「良い悪いは別としてクスリで逮捕されても復活して活躍している芸能人は沢山いる。普通の仕事の世界ではあり得ない。こんな考えもある、DVを働いた魚屋は魚屋を辞めないといけないのか。常連の信頼は失うが謹慎して反省してまた魚屋に戻ったっていいよね」と持論を展開した。