歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が、大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が現役引退を決断したことを受け、「世の中の言葉の中傷やマスコミの力で引退が早まったとしたならば私は少し悲しいです」との思いをつづった。

海老蔵は16日、ブログを更新。稀勢の里引退に「怪我ですね、無理したのでしょうか、残念です。横綱という地位の高さを感じる瞬間です」と率直な思いをつづった。

「人気の力士 周りがとやかく言うことは仕方ないことですが、本当はなった者しかわからない世界ですから ご本人が納得されての引退ならよいのですが 世の中の言葉の中傷やマスコミの力で引退が早まったとしたならば私は少し悲しいです」と複雑な思いも。「毎年成田山新勝寺様での節分でお目にかかる事が出来た事 幸せでした。お疲れさまでございました」とねぎらいの言葉で結んだ。