元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子(46)が、過去に出演した番組でタレント小堺一機(63)に対して放った発言について「ただただ後悔しかありません」と反省をつづった。

小島は15日、ツイッターを更新。ダウンタウンの松本人志がテレビ番組で、HKT48指原莉乃に対しセクハラ発言をしたことに「こんなのもうやめようよほんとに。時代の流れ見えてなさすぎだよ」と非難し、さらに「“ハゲ”を笑う、“ブス/ブサイク”をネタにする、“デブ”をいじるとか、そういうのももうやめようよー。面白くないし、笑われてるの見るの辛いよ…」と、日本のお笑いやバラエティー番組の現状にも苦言を呈した。

その流れで、自身も過去に出演したテレビ番組で小堺に対し「あれ? また減りました? 髪の毛」と、“ハゲいじり”をしていたことをツイッターユーザーから指摘され、「とても失礼で、無神経だったと後悔しています。無知だった自分を恥じています。それがウケると思っていました」と反省した。

また、小島は当時、小堺ががんで闘病していたことを知らなかったという。「当時私は、小堺さんが闘病されたことも念頭にないまま、使い古された『ハゲネタ』を言って、バラエティーが分かったつもりになっていました。こういうのがウケるのだろうと思い込んでいました。条件反射的に、口にしたのです。習慣になってしまっていたのですね。ただただ後悔しかありません」と反省を繰り返し、そうした反省から「だから、もうやめよう、と言うことにしました」と、相手の容姿などをイジって笑いを取ることをやめようと呼びかけている理由を説明した。