今月末での引退を発表しているシンガー・ソングライターぼくのりりっくのぼうよみ(20)が18日放送のTBS系「有吉ジャポン」(金曜深夜0時20分)でバラエティー番組に初登場することが16日、分かった。“ぼくりり”は、動画サイトにラップ動画を数本投稿したことがきっかけでデビュー、天才と呼ばれるカリスマ的人気の現役大学生アーティストで引退宣言の真相を告白する。

また、番組ではラップバトルに挑む「フィメールラッパー」を大調査。今、若者の間ではラップが流行中だ。深夜番組で放送されているラップバトルの影響で、公園や駅前に集まる“野良ラッパー”なる若者が急増している。そして、男性声優たちがふんするキャラクターがラップする「ヒプノシスマイク」が大ヒット。そんなラップ人気に拍車をかけるのが「フィメールラッパー」と呼ばれる女性ラッパーの台頭だという。

昨年メジャーデビューを果たした女優の小西真奈美をはじめ、NHKでレギュラー番組を持ち、子どもたちに大人気のDJみそしるとMCごはん。さらに、昨年、NHK紅白歌合戦に出場したDAOKO。

一方、アンダーグラウンドで活動し、現在のブーム以前からラップを愛し続けてきた「元祖フィメールラッパー」もいる。彼女たちの中から、数々の大会で優勝経験のある実力派フィメールラッパー「椿」に密着取材。元祖フィメールラッパーの私生活や音楽活動の実態を明らかにする。