故マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソン(20)が昨年12月、アルコール依存症と精神面の治療のため、リハビリ施設に入ったと報じられた。

友人らが米情報サイトRadarOnlineに語ったところによると、以前から自傷行為や薬物依存の問題を抱えていたジャクソンは抑制がきかなくなり、再びリハビリ施設に入ることになったという。

ジャクソンは以前、過去の自殺未遂や薬物依存、14歳の頃に性的虐待を受けたことなども赤裸々に告白。リハビリ治療も何度か受けてきた。12月14日を最後にツイッターへの投稿もなくなっており、関係者は、「家族は彼女のことをずっと心配していた」と話している。

そんな報道から一夜明けた16日、ジャクソンがインスタグラムでファンに向け、「メディアの報道は大げさです。しばらく仕事やSNSや電話から遠ざかったけど、時々、すべてが過剰になることもある。誰でも休養が必要だけど、私は今、ハッピーで健康で、最高の気分です」とメッセージ。まもなくスポットライトに復帰することをファンに約束した。

内部関係者はニューヨーク・ポスト紙に、ジャクソンはリハビリ施設で検査を受けたが、すぐに帰宅したと語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)