V6井ノ原快彦(42)が、カンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」(フジテレビ系で3月26日夜放送)に主演し、ドラマ初共演となる女優上戸彩(33)と5人の孤児を養子として育てた夫婦を演じることが17日、分かった。

同作は戦時中の大阪が舞台のオリジナル作品。井ノ原演じる大学の助教授、鈴木重三郎は、孤児を養子として迎え入れ、悩みながら子供と向き合ううちに、ユーモラスな父親へと成長していく。小気味よく夫にツッコミを入れつつ温かく支える妻、誠子(上戸)とともに、子どもたちに精いっぱいの愛情を注いでいくが、戦争によって次第に生活が厳しくなっていく。

井ノ原は上戸について「子どもに対する態度が自然で、頼もしくて優しくて、僕よりも随分年下の方ですが、自分のお母さんみたいに見える時がありました。居てくれるだけで、何となく支えられている感じがありました」と笑顔で感謝した。上戸も「井ノ原さんの性格や人柄も含め、役にぴったりだと思いました。タイトルのように井ノ原さんの笑顔がすごく印象的で、お芝居も自然体でいられました」と振り返った。