声優の梶裕貴(33)内田真礼(29)千本木彩花(23)が20日、都内で開催された劇場版アニメ「あした世界が終わるとしても」(25日公開、桜木優平監督)の完成披露上映会に登壇した。

同映画は、新宿を舞台に高校3年生の主人公・狭間真とヒロイン・泉琴莉が、新たな1歩を踏み出そうとしたある日、「もうひとつの日本」から「もうひとりの僕」である“シン”が現れる。「わたしたちが生きる日本」と「もうひとつの日本」を舞台に繰り広げられるドラマとアクションシーン満載のアクション・ラブストーリー。梶は「青春群像的な要素とSFバトル的な要素が両方楽しめる作品です」とPRした。

3人は、高校生役を演じるということで、それぞれの高校時代について質問を受け、梶は「養成所を通いつつ、学校では演劇部に入って、声優になることだけを考えていました。声優として今やらせていただいているので、『夢をかなえられたな』と思います」としみじみ語った。内田は「バイトばっかりしている学生時代でした。ゲームが好きだったので、ゲームショーに行ったり。ある意味、夢がかなったかもしれませんね」。千本木は「吹奏楽でクラリネットをやっていて、ひたすら打ち込んでました」と話した。

なお、今日20日の午後8時から5分間、新宿東口のアルタビジョンで特別映像が放送されるという。