ロックバンド「レベッカ」のボーカル・NOKKO(55)が27日、神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで行われたTOKYO FM「NISSANあ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~」公開生放送に出演し、大ヒット曲「フレンズ」を披露した。

「NISSANあ、安部礼司」は、TOKYO FMをはじめJFN38局で放送中のラジオドラマ番組。06年4月放送開始の人気番組で、この日は同所で「あべ☆EXPO 2019」を開催し、VR(バーチャルリアリティー)を使ったラジオドラマ体感コーナーをはじめ、さまざまなイベントに多くのファンが集まった。

NOKKOは、生ラジオドラマとのコラボに「ラジオドラマの内容がよくてひきこまれました。80年代に戻っちゃうんじないかと思いました」と話し、18年3月に発売したアルバム「TRUE WOMAN」について「久々に子育てが一段落して、今の心境というか、自分に時間をかけてみようと思って作りました」と語った。

また、今回のEXPOのテーマである「友だち」について聞かれ、「私、友だちは少ないんですけど、主人の仕事(音楽プロデューサーでミックスエンジニア)の関係で、たくさんのミュージシャンの方がミックスの確認で私の家に来るんです。ユーミン(松任谷由美)や渡辺真知子さん、南佳孝さんとか…。その方たちに食事を作ってもてなしたりしてます」と交友関係を明かした。

NOKKOは、ラジオ番組終了後、さらに2曲を生披露し、観客から大きな拍手を浴びていた。