シンガー・ソングライターの矢野顕子(63)が、活動休止を発表した嵐に関する発言で、一部のSMAPファンから批判を受け、謝罪した。

矢野は28日、ツイッターで、嵐が2020年いっぱいで活動休止することを発表したことに言及し「嵐は偉い。2年間もちゃんと仕事をする約束をした。スマップの最期を間近で見ていたであろう、あれを踏襲せずに、自分たちに見える部分も見えない部分にも、できるだけ配慮をして。ファンになっちゃいそうだわ」とつづっていた。

SMAP解散を引き合いに出した矢野の発言に、「どうして引き合いに出すのでしょうか?どちらのファンもそれぞれの思いがあります」「SMAPファンならずとも彼らの終わり方は本人たちにとって不本意なものだったかも?とは想像できませんか?」「SMAPは いきなり辞めさせられたんだよ!! 無理矢理だよ!! 言動まで制限され!」と批判の声が噴出した。

騒動を受け、矢野は当該ツイートを削除した上で、「スマップのファンの人たちの気持ちを逆なでするようなツイートをしちゃってごめんなさい」と謝罪。「嵐に関するツイートで意図せぬ伝わり方をしてしまったため、とても驚いてしまいました。どなたのことも傷つける意図は全くありませんでしたので申し訳なかったです。スマップってずうっとファンの人達の心の中に一ミリも欠ける事なく存在しているんだ、ということがよくわかりました」と反省をつづった。