TBSの宇垣美里アナ(27)が5日、アシスタントを務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(月~金曜、午後6時)に生出演し、3月いっぱいでの退社を報告した。

番組冒頭、「宇垣辞めまーす」と宣言。パーソナリティーの宇多丸(49)は、「えーっ!」とわざとらしく驚いてみせた。

続けて宇垣アナは「皆さんにお伝えできていなくて心苦しかったのですが、ようやく各所、調整がつきまして、3月31日をもちましてTBSテレビを退社いたしまして、ちょっとパタパタと飛び立ってみようかなという風に思っています」と発表。その上で退社理由を詳しく説明した。

「5年間も同じところにいるなんて、私にしては本当に珍しいことで、それでもいたいと思うぐらいすてきな場所だったんですけど、特に今年からいろいろ変わりまして、時間帯もそうですし、仕事の内容も広がって、外のお仕事もさせていただくようになって、もしかしたら違うところに出てみると、『もっといろんなことができるようになるかもしれない』と思うようになりました」。

宇垣アナは、「好きな女性アナウンサーランキング」でトップテンに入るなど人気女子アナだ。現在リポーターとして出演中の情報番組「サンデー・ジャポン」で「生きていて申し訳ない気持ちになる」「人それぞれに地獄がある」などネガティブな発言で、ネット上では“闇キャラ”として人気となった。また、アニメオタクとしても知られ「コミックマーケット」をコスプレ姿で取材するなど言動がたびたび話題になった。関係者によると、4月から芸能事務所オスカープロモーションに所属し、フリーアナとして活動するという。