タレントのフィフィ(42)が、イタリア高級ブランド「グッチ」の黒色のセーターが「黒人差別だ」との批判を受けて販売中止となった騒動について、「肌の色とかいっつも意識して騒ぐ人こそ差別意識が高い」と異論を唱えた。

フィフィは8日、ツイッターで「グッチのニットのアレがすぐ黒人差別につながる発想がすごい、最近のグッチってわりと奇抜なデザイン多いから、グッチらしいなとしか思わないわ」と、同商品に批判の声があがったことに対する違和感をつづり、「肌の色とかいっつも意識して騒ぐ人こそ差別意識が高いなぁ~と思う。そもそも黒人を模造するのがタブーって、このご時世になってまで黒人を見下してるよね」と持論を展開した。

続けて「いや、本当に黒人を差別し、奴隷化した封印したい歴史があるから、あえて黒人に失礼だ!と騒いで我々はもう差別してないんだとアピールしたいんだろうけどね、肌の色を意識して配慮を求めて声をあげることこそいまだに差別意識が残ってんだなぁ~思っちゃうわけです」と私見を述べ、「そもそも騒いでるのって黒人なの?」といぶかしんだ

同商品はタートルネックが口元まで引き上げられるようになっており、黒地に大きな赤い唇の形がデザインされている。これに対してネット上で、黒人を差別しているとの批判が上がり、同社は7日に「深くおわびする」と謝罪声明を出し、店とオンラインショップから直ちに商品を取り除いたことを明らかにした。