乃木坂46が、昨年に続きドームクラスの全国ツアーを開催することが23日、分かった。23日、京セラドーム大阪で行われたデビュー7周年記念「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE」の3日目公演で発表した。7月3、4日のナゴヤドームを皮切りに、同20、21日に福岡・ヤフオク!ドーム、8月14、15日には京セラドーム大阪と各所のドームをまわり、同30日から東京・神宮球場で3日間公演を行い締めくくる。公演数など詳細は後日発表するという。

アンコールでキャプテン桜井玲香(24)が「皆さんにお知らせがあります!」と切り出すと、巨大モニターに映像が流れ、「真夏の全国ツアー開催決定」と発表された。桜井が「ということで、真夏の全国ツアーの開催が決まりました!」と叫ぶと、5万人から大歓声を浴びた。

ドーム・スタジアムクラスのツアーは2年連続2回目となる。桜井は「ありがたいことに今年もやらせていただけることになりまして、ここ京セラドームでもツーデイズやらせていただきます!」とアピール。「神宮でやるライブは毎年すごく特別な雰囲気があります。昔からずっとライブをさせていただいている場所なので、足を運んでいただいて、独特の空気感を感じて一緒に夏を締めくくれればと思います!」と呼びかけた。

齋藤飛鳥(20)は「毎年のツアーが結構当たり前みたいな感じになってきているけど、ドームレベルのツアーができるって本当にありがたいなと思います」と感謝した。昨年は、当時の新曲「ジコチューで行こう!」にちなんでメンバーの「ジコチュープロデュース」企画が行われた。「規模の大きさにビビってはいるんですけど、そういうちょっとしたおふざけ企画もできるのかな、って思います」と話した。昨年加入した4期生もツアーに初参加する予定だという。

この日は、4時間弱にわたって、48曲を披露。序盤は大園桃子(19)ら若手の3期生中心の曲を多く披露し、ファン5万人を魅了した。24日の千秋楽には、西野七瀬(24)の卒業コンサートを開催する。