有村藍里(28)が、ひな祭りの3日、ブログを更新し、輪郭矯正という骨から輪郭を整える美容整形をしたと告白した。

「あれ? なんか最近雰囲気変わった? と思っていた方もいらっしゃると思いますが、輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました。美容整形です」

有村は以前から歯並びが良くないことに悩み、インターネット上で「ブス」などと書き込まれ続けたショックもあり、笑うことが苦手だったと常々、語っていた。

「私は、自分の口元に対してずっとコンプレックスがありました。口元の突出感、笑うと歯茎が露出してしまうガミースマイル、口が閉じにくいことなどがありました。内向的な自分からどうしても変わりたくて芸能のお仕事を始めて一歩進んで、名前を本名に改名してまた一歩進んで、少しずつ前進していました。どんな意見も受け入れてそれも糧にして進み続けようと決めたのに、なぜかもう一歩が踏み出せなくなり、立ち止まってしまいました。口元が気になって人前で素直に笑うことが怖くなっていました」

有村は18年3月に出演した日本テレビ「ナカイの窓」と自身のブログで、歯を6本抜き、歯茎を電気メスで削り、セラミックをかぶせる矯正治療で100万円かかったと明かした。同5月に都内で行われたテレビ東京系「マツコがマネーをあげたいクイズ」の収録では、マツコから賞金100万円をかけたクイズに挑んだ目的について「整形代ってこと?」と聞かれると、整形手術の費用のためと明かした。

その上で、美容整形外科で「あなたが望む口元になるには、歯をさらに4本抜いて、骨を削ってガンガンと押し込めないといけないくらいの大工事をしないと無理です」と言われ、泣きながら帰ったことを打ち明けていた。有村は「さすがに大工事をするのは怖くて、出来なくて。もう痛いのはやめておこうと思って…もう少し軽いものでいいから、何かないかなと思ったら、糸を入れて持ち上げるみたいな手術があると聞いた。費用は50万円くらいです」とも語っていた。

有村はブログで「自分が自分でなくなってしまうんじゃないかと怖くてたまりませんでした。安易に決めることはできません。ただ、手術をしないという選択は出来なかったです。私の性格上、この先すればよかったかも…という想いを抱えて過ごしていくことはわかっていたからです。一歩踏み出してみようと決意したのは、今、可愛くなりたい。と強く想ったからです。もう何も気にせず思いっきり笑えるようになりたい。この胸に残るわだかまりを消したい。その想いだけでした」とつづった。

その上で「そして、落ち着いてきた今の感想は勇気出してよかった。何故、このことを公表したかというと隠す必要も無いのかなと思って。今の私も手術前の私もワタシだから。ただ、周りの人には表情が明るくなったと言ってもらえるようになりました。嬉しいです。色々な意見があると思います。それも全てありがたいです。コンプレックスな部分を少し変えました。私は胸を張って、手術してよかったと思います」と美容整形をして後悔はないと強調。「美容整形については、肯定も否定もするつもりはありません。決めるのは自分だと思っています。(中略)1mmでも可愛くなりたい。その精神を持ってまた一歩、進みます」(コメントは原文のまま)と決意をつづった。