シンガーソングライターのaiko(43)が、6月5日にリリースする4枚組アルバム「aikoの詩」の価格が「安すぎる」とファンの間で話題になっていることを受け、事情を説明した。

同アルバムは、1998年にリリースされたファーストシングル「あした」から昨年リリースされた「ストロー」までの38枚のシングル作品(両A面を含む)の表題曲を網羅した全42曲を3枚に収録。さらにシングルカップリング曲をまとめた1枚を加えた4枚組の豪華盤ながら、通常盤の価格は3500円+税。

さらに、新たに撮り下ろされたスタジオライブを収録したDVDが付属する初回限定盤も4000円+税という価格設定で、aikoのツイッターにはファンから「こんなに破格でいいんですか…」「安すぎませんか。大丈夫ですか?間違えてませんか」「安い aikoちゃん、生活は大丈夫なの??笑」といった声が相次いだ。

反響を受け、aikoは22日更新のツイッターで、「aikoの詩。値段安いよねー笑い 私も思う。だから買ってください!!!」とアピール。また、「この値段で作れるんやったら今までは?とか思った人もいるかもしれませんが」と、これまでの価格設定に疑問の声があがることを予測し、「違います。マジで違うー。ただ必死に頑張ってもがいてより多くの人に届くためにはどうしたらいいかを考えた結果です。伝えたいし届けたいし長く歌っていきたいんですー!CDをまた手に取ってほしいなーって」と説明した。