フリーアナ赤江珠緒(44)と博多大吉(48)が、東京・青山の公園で白昼デートしていたと、週刊誌報道された問題で、24日、2人が共演するTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜午後1時)で事実関係を説明し、釈明に追われた。2人は毎週水曜にコンビで出演。騒動が発覚以来、初めての登場となった。

赤江は、番組冒頭「こんなに(放送が)気まずいとは大人になって思いませんでした」。博多大吉も「気まずいですね」と応じた。「僕としてはオモシロ写真になっているかな」「出ちゃったモノは仕方ない。どうしましょうかね」と笑った。

博多は、芝生で撮影された経緯を説明。ピエール瀧が逮捕後、赤江から「もう番組をやる気力がないと」「もう終わらせる方向でいる」と番組降板の考えを打ち明けられ、何度か相談に乗っていたことを明かした。

赤江は「自分自身、出産後、以前から仕事のポテンシャルを維持出来ていなかった。そこで瀧さんのこと(逮捕)があって、これからどうしたらいいだろうと悩んで、モチベーションが落ちていることをスタッフにも話せず、たまたま先生(博多大吉)が『大丈夫』と言ってくださったので相談した」と説明。あくまでも、自身のパーソナリティーとしての悩みを相談しただけだったと説明した。

赤江は相談に乗ってくれた博多に対して、御礼の意味でランチを自分からごちそうしたい意向を持っていたと説明。コース料理を食べた後はおなかがいっぱいで、青山周辺を歩いたという。

博多大吉は「ひと言で僕は無念です」「いろいろ僕はあれ以来、(メディアに)追われているんです」と話した。博多大吉は「芝生の会話」の真相は、ピエール瀧の逮捕を受けて、赤江の番組対応をアドバイスしていたと強調。しかし、2人だけでのランチ、芝生で寝そべって会話したことで「芝生でデート」と報じられた。赤江も「深刻なことを言っているので、一枚も笑顔はないのです」と語った。

一方で、博多大吉は、華丸から「あんなマスクするなと怒られた。花粉症でもないのに」と厳しく指導されたというエピソードも明かした。

2人の“芝生デート”は、19日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じたもの。番組で共演する2人は、公園を散策したり、芝生に寝ころんだり、恋人のようだったという。週刊誌の発売前日の番組で、赤江は「“事実有根”です」と告白も、大吉に相談があったとし「青山のお店で食事をした後、時間が余った。桜の木の下が空いたのでそこに座って話していました」と釈明していた。大吉も所属事務所を通じて「よく一緒にご飯を食べに行く仕事仲間です。隠れてもいないし、恋愛感情ということではない」とコメントした。