南海キャンディーズの山里亮太(42)が、TBSラジオ「たまむすび」で共演する赤江珠緒(44)と博多大吉(48)が一部写真週刊誌にツーショットを撮られた騒動をめぐり、ワイドショーの報じ方に不信感を募らせた。

山里は、24日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、赤江と大吉の報道に触れ、「(2人の関係をよく知る)僕らからすると、特に『たまむすび』のリスナーとかラジオリスナーの方からすると、なんら違和感のない写真でも、ラジオとか知らない人と、あとは報じられ方によって、すごく事件めいた、まぁ、言ったらみんなが大好きな不倫みたいに見えるようなニュースになっててさ」と指摘した。

続けて、この騒動を報じる一部ワイドショーについて「明らかに不倫って方に持って行きたい報道になってたじゃない。『こんな距離でしゃべってると、これって普通、ドキドキしますよね。普通の友人じゃ無理ですよね』みたいなことを検証する番組とかがあった」と言及。「ワイドショーとかっていうのは、そういうので盛り上がるのは仕方ない」と一定の理解を示しつつも、「でも、そうやって悪い方の火をたき付けて、風を送りまくってるんだから、せめてそれが『誤解だったよ』っていうのを、明日やってくれないかね」と述べた。

さらに「『けしからん2人だ』って思うように仕向けたっていう自覚は絶対あるわけだから。ないわけないし。そうしようとしてたんだから」と私見を述べた山里。ワイドショーに放送内容の訂正を期待し、「そうしたら私も心から『グッディ!』って言えます」と番組名もほのめかした。

赤江は24日の「たまむすび」で、水曜パートナーである大吉とともに、ツーショット写真を撮られた経緯を説明。木曜パートナーのピエール瀧被告の逮捕を受け、番組降板の考えを打ち明けるなど、大吉に悩みを相談していたことを明かした。