元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が、北方領土問題の解決手段として「戦争」と武力に言及した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)について「失望」とつづった。

上西は13日、ツイッターを更新し、丸山氏がビザなし交流で訪問した北方領土・国後島の宿舎で11日、訪問団の大塚小弥太団長に対し、「戦争しないとこの島は取り返せないのでは」などとする趣旨の質問をしていた件に言及。丸山氏は酒に酔っていたとされるが、「『ホームビジット先でかなり酒を勧められ、酒が入っていた』。酒に責任を擦り付けるのかよ。思ってもないことは酒を飲んだって『絶対に』言わない。丸山議員には失望」と切り捨てた。

「丸山穂高議員は“維新の中で”一番まともだった」と上西。しかし丸山氏は15年12月末に、都内の居酒屋で飲酒後に一般男性とトラブルを起こし、党から厳重注意されたことがあり、「普段からそういう人だったんだな」とした。

また、「維新議員には禁酒宣誓をさせられるような下らないやつらが他にもいる。情けない。以前、維新議員と会食した翌日に“僕、かばんとかないんです。どこで飲みましたかね”とか電話がかかってきた」と明かし、「お酒を飲んだら人に迷惑をかけずに自力で帰宅しろ。自己完結しろ」とつづった。