女優の真野恵里菜(28)が、再上映中の主演映画「青の帰り道」(藤井道人監督)の鑑賞チケットがネット上で高額転売されている状況を受け、「バカにされてる気がしちゃう」と嫌悪感をあらわにした。

同作は昨年12月に公開されたが、今月11日から再上映されている。あわせてトークイベントが開催されていることもあり、チケットは発売後に即完売するなど入手しにくい状況が続いている。

こうした状況に、ネットのオークションサイト等では高額で転売されており、運営は23日、公式ツイッターで「基本チケット転売は禁止とさせて頂いておりますのと、映画を本当に観たいと思って頂けている方々に観て頂けない事に繋がる、とても不本意な状況が発生している事に関しまして、大変遺憾です」とし、「インターネット・オークション等での意図的な、明らかに通常料金とは異なる転売行為を禁止致します。転売目的での購入は固くお断り致します」とあらためてアナウンスした。

同作の原案者である元タレントの岡本麻里さんも「純粋な気持ちで観たいと思ってる人に…転売屋さんって、なんか悲しいね。“買ったらダメだよ”って言いづらいけど、3万5000円稼ぐのに、時給1000円だと…何時間働けばいいんだろう?」とツイート。真野は「私は言いたいです。言葉悪いけど作品を作った人たちもこれを買ってしまう人たちのこともバカにされてる気がしちゃうから」と返信した。