乃木坂46の次代を担う4期生11人が、光文社文庫の世界的名作のカバーに掲載されることが23日、明らかになった。

同文庫の44作品と、乃木坂46の全メンバー44人がそれぞれコラボレーションする「乃木坂文庫 2019夏 青春&ミステリー」フェアの一環で、メンバーがプリントされたスペシャルカバー版の文庫が、7月1日から全国の書店でフェア展開される。

4期生内センターの遠藤さくら(17)はヘミングウェーの「老人と海」、賀喜遥香(17)はアガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」、金川紗耶(17)はフィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」、グループ最年少の筒井あやめ(15)はバーネットの「秘密の花園」など、それぞれ名作を担当。遠藤は「もともと読書が好きなのですが、まさか自分が表紙になるなんて思ってもいなかったのでとてもうれしいです」と喜んだ。

4期生11人は昨年12月にお披露目されたルーキーで、田村真佑(20)掛橋沙耶香(16)ら早くも人気上昇中のメンバーも多い有望株がそろう。関係者によると、注目の新星たちも加わり、「乃木坂文庫」はフェアとしては異例の全44冊で50万部発行となるという。