モデルのラブリ(29)が政治に関する発言をしたことで、SNSのフォローが急に減少したことを明かすとともに、「発信できない世の中なんてめちゃくちゃおかしいと思ってる」とつづった。

ラブリは11日更新のツイッターで、国政選挙の投票率アップに向け、「流行り好きな日本人に一番効果的なことは政治が流行りになることだと思う。政治や社会のことを若い世代でも日常的に呟き、考え、選択するそれが流行りにさえなれば、関心を持ち始める、世の中が一斉に社会ぶり始める」と持論を展開し、芸能人ら影響力のある人々に「今こそ発信すべき」と呼びかけた。

その後、政治や社会問題について物申す、ネット上で人気のお笑い芸人「せやろがいおじさん」との対談を行うことを告知するなどしていたが、16日に「政治のことを発信し始めたらインスタグラムのフォロワーが一週間で1000人消えました」と報告し、「見たくないものは見なくていい、知りたくないものは知らなくていい、とびきり自由なシステムだ」と皮肉を込めた。

ラブリは、自身が政治について発信することについて、「私は押し付けてるわけではない、政治を語らない時代に語ることがかっこいいことだからとも思っていない、ただ本当にこの現状、現象が危ないと思っているから動いているだけ。言いたくても言えない人がこの世界にはいる。私は失える動ける、だから動けない人がいる分代わりに動くだけ」と説明。「発信できない世の中なんてめちゃくちゃおかしいと思ってる、本当のことが知れないなんておかしい」と訴え、「損得だけで動いているメディアのせいだ。でもそれ言っててもしょうがない。そこに文句言ってる時間ない」とした。