吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、都内で、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、会見を行った。

2人は、先月7日に写真週刊誌「FRIDAY」が報じた、反社会的勢力相手の闇営業で金銭を受け取った問題で謹慎、契約解除にいたった。

また、同誌最新号では、宮迫が、16年7月に福岡で起きた金塊強奪事件の主犯格とされる男らのグループと、事件の約3週間後に酒席をともにし、金銭を受け取っていた疑惑も報じられた。

宮迫は、このグループとの交遊を完全否定した上で「写真を頼まれると、比較的撮るようにしている。30年のうち、何万人という人と写真を撮っている。ハワイに家族と行った時、入れ墨の入った方と写真を撮ったこともあります。家族がいて断れなかったというのもある。これから芸能人のそういう写真が出ることはあるでしょうけど、精査してほしい。ワイドショーなど真実かのようにしゃべってしまうことで、その芸能人の一生が終わってします。僕が言うのはお門違いなんですが、考えてあげてほしい」と話した。