千原せいじ(49)が30日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、闇営業に端を発した一連の吉本興業の騒動について語った。

極楽とんぼ加藤浩次(51)が同局系「スッキリ」で大崎洋会長と岡本昭彦社長の退任を求めた上、自身の退社を示唆したことについて、せいじは「熱くなってしまったんやろうな」と想像した。闇営業騒動ではなく、話題の矛先が吉本の体質に向かっていることについては「これはお家騒動なんです。(闇営業問題で謹慎中の)11人の芸人が出てこられない。早くこの騒動を終わらせて欲しい」と訴えた。

また、ギャラの取り分に関し若手芸人から不満が噴出していることについては「登録料とか宣材写真の費用を取る事務所もある。吉本はそういうのはないし、吉本は世間の人が言うみたいにひどい会社なのか」と疑問を示し、「劇場があって、そこでおもろなったらいい。小屋があるっていうのはいいこと。そこでちょっとでも金もらえるんやから」と話した。

自身のギャラの取り分についても把握していないといい「知らないです。いまさら知りたいとは思わない」と語った。