歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が、プラスチックごみや農薬など環境破壊が懸念される問題がなくならない世界の現状を憂い、「世の中の発展は 本当に必要なのか?」と疑問を呈した。

海老蔵は28日、「世の中の発展は 本当に必要なのか?」のタイトルでブログを更新。第5世代移動通信システム「5G」が発する電磁波が人体にさまざまな悪影響をおよぼす可能性があると指摘した記事を貼付し、「人は人が作ったもので滅ぼされる運命の歯車に乗ろうとしつつある、そう感じました」と危ぶんだ。

その後の更新で、「私は今ぐらいで世の中の設備十分感じます。逆に少し進みすぎているかのように思う」と海老蔵。「今回の件もそうですが農薬やプラスチックさまざまな問題もしかり もっと多面的に検証してから使っていかないととんでもないことになると思う」「一部の人々の利益のために世界中の人々が苦しむ事になるやもしれないと申しますか そうなります」と警鐘を鳴らし、「ですから 今です。まだ戻れるはず、皆が安心して過ごせる地球に どう思われます?」と問いかけた。